つめあと
つめあと
あまえんぼな ねこが
はしらに つめを たてていました。
もうすこし、うえのほうに、
むかし、おかあさんが つけた
つめあとが ありました。
その もうすこし、うえにも、
もうひとつ、つめあとが ありました。
はじめて、おとうさんに
あえたような きがしました。
東 君平 ひとくち童話①より
なんて、やさしい詩でしょう!
爪とぎの跡をこんな寛大な眼差しで表現できる
東君平さん(1940~1987)に会いたくなりました。
いつか「くんぺい童話館」を訪ねてみたいな。。。
大きな熊のような爪跡。。。
今はあまり登らなくなりましたが、半年の間
ニャンと追いかけっこして必死に天井まで逃げていたまめ
思い出にとっておきたいような。
大工さんごめんなさい!ですけど。
反省。。。
本当にしてるんですか~?
by mame-nyanne
| 2008-02-26 10:54
| ねこ便り